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2012年2月7日火曜日

唐津ジュニア音楽祭2012結果報告

2月5日(日)唐津市民会館にて開催された唐津ジュ

今年で5回目の開催となる音楽祭は毎年県内外からたくさんの応募があり、今年も一次審査を通過したボーカルオーディション部門10名、ミュージックコンテ
スト部門11組の未来のミュージシャンたちがステージ
でパフォーマンスを繰り広げました。


午後1時の開演とともに、ボーカルオーディション部門小中学生の部のスタートです。
我らKANIKAPILA Music Clubからは、CheeBurのNatsukoとMizuhoの2名が出場しました。








みんな大人顔負けのパフォーマンスと歌唱力でコンテストのレベルの高さに驚くばかり!みんなボーカルレッスンを受けていたりダンススクールに通っていたり、本格派の子供たちの熱唱のステージが続きます。

いよいよです! エントリーナンバー 4番Natsuko。曲はキロロの「未来へ」


ソロでステージで歌うのは初体験のNatsukoでしたが、のびのびと気持ちを込めながら丁寧に歌い終えました。練習の成果がしっかり出せたようです。

歌が終わると出場者は全員、審査委員長の西尾先生からのインタビューやコメントをいただきます。

すると西尾先生は、エントリーシートの写真とステージ上のNatsukoの印象のギャップについてコメントされました。

 西尾先生:「この写真は…革ジャンにリーゼント、まさに横浜銀蠅ですね!」(笑)
 Natsuko:「・・・???」(困)

「横浜銀蠅」を知らない小6Natsukoは苦笑い。

 これが今日のNatsuko


横浜銀蠅のNatsuko(エントリーシートに使用した写真) ^^
            

確かにこのギャップには西尾先生もツッコまずにはいられなかったでしょうね。。。

西尾先生は声質のこと、ギターのこと、さらに将来の夢など数分間にわたり質問されました。インタビューを終えたNatsukoはステージ袖へ。本人より親が確実に緊張していたステージがやっと終わりました。


次はエントリーナンバー5番Mizuhoの出番です。
曲は一青窈の「ハナミズキ」

昨年に続き2回目の出場のMizuhoはとても落ち着いていて、十分な声量で堂々と歌いました。スポットライトを浴び、淡いピンクの衣装(Mizuママセレクト!)がとても綺麗でした。曲のイメージとぴったり!3分間の癒しの歌声によるステージでした。

Mizuhoのインタビューでは西尾先生は、バンド活動の点に質問がおよび...

 


西尾先生:「3年生からギター弾いてるんですか! 家族の影響か何か?」
Mizuho:「はい。お父さんがアコースティックギターをしているので私も~」
西尾先生:「ほーっ!お父さんたち大活躍ですね!」(笑)


西尾先生のこのコメント!
僕らスタッフは何か自分たちが褒め言葉をいただいてしまったみたいでとても嬉しかったです。^^

10名のステージが終わり、プログラムは高校生以上の部に移ります。
NatsukoとMizuhoは衣装チェンジとメイクのため楽屋へ、他のメンバーと合流し、チューニングとエフェクターのチェックをして4時からのミュージックコンテスト部門のステージに備えます。

午後4時、ミュージックコンテスト部門のスタートです。
一次審査を通過した小学生から21歳までの若いミュージシャンたち11組が出場しました。
CheeBurは何とトップバッターです。

エントリーナンバー1番 Chee Bur 曲は「タッチ」

Mizuhoのギターが鳴り響きおなじみの印象的なイントロのメロディーでスタート!
ん!歌詞間違えた!?   (スタッフ)「関係ないっ!気にするな~っ!」
あれ!音が出てない!!   (スタッフ)「大丈夫大丈夫!落ち着いてペダルもっと踏んで!」

途中歌詞を間違えたり、ボリューム調整マズったりしましたが、子供たちは冷静に対処しながら全く動じることありません。(焦っていたのは客席で見ていた僕らスタッフでした^^;)いつも以上にカッコよく演奏を終えました。曲の疾走感やノリをしっかり表現してました!これぞロック! 歌詞間違えてもロックだから何の問題もありません^^ 伝わればイイんです!


そして、エントリーナンバー5番 LAY 曲は「TOKYO」

イントロではAoiの力強いドラムに合わせ、LeonaとYoshikaが手拍子。客席の人たちも一緒に手拍子をしてくれていました。これは嬉しかった!^^

LAYは3人ともリードボーカルが出来る3ピースバンド。今回はこの曲を3人で分担して歌い、可愛い衣装とノリの良さでバンドとしての個性を強烈にアピールできました。いろんなところでこの曲はやってきたけど今回の演奏が一番まとまってカッコ良かったと思います。^^♪

全11組のステージが終わり、いよいよ審査発表です。
審査発表を待つ間はゲストによるミニライブ。唐津が生んだ高校生日本一ガールズバン
ド、Victoryのステージ。Victoryは昨年KissMusic よりミニアルバム「虹」を発表し、今まさに大注目の最強高校生ガールズバンドです。その圧倒的なボーカル歌唱力と演奏力は高校生レベルを超えた格の違いを感じました!^^♪ 

この日のステージではデビューシングル「虹」など5曲披露し会場を大いに盛り上げてくれました。
これからも子供たちのお手本、憧れとして、さらにキャリアを重ねていき、日本のロックシーンを引っ張ってもらいたいです。頑張れ!Victory!!

では、緊張の瞬間… 審査発表の様子はこのムービーでお楽しみください!




★おめでとう★
ボーカルオーディション部門 特別賞 Mizuho
ミュージックコンテスト部門 奨励賞 Chee Bur

この成績には我々スタッフも保護者たちも驚きと同時に大喜び!なんとMizuhoは2部門で
受賞です!!ミズパパ、よかったね~!(涙涙涙)
今まで目標に向かって頑張ってきたことが評価され、感動に変わった瞬間でした。ステージに出た子も、出なかった子も、保護者やスタッフみんなのがんばりでGETした賞だと思います。

  


喜びと同時に、音楽活動の中でお世話になった方々への感謝の気持ちがじわじわ込み上げてきて、何とも言えない充実感を味わうことができました。
この度、エントリーを勧めていただいた唐津市文化振興財団の皆様(横井先生)ならびに音楽祭スタッフの皆様に深く感謝いたします。本当に素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。また唐津のステージでお会いできたら嬉しいです。

さて、KANIKAPILA は次のイベント卒業「HARUKAZE LIVE」に向けて練習再開です!
いや、その前に、今月末日に行われるキッズミュージカル鳥栖の公演がありました。
LAYの3人のミュージカルのステージレポートは次の投稿で報告いたします。
お楽しみに!!

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