Translate

2018年10月8日月曜日

くるめジュニア音楽祭2018大会レポート その3


いよいよ後半戦!No.7~12

後半戦7組目は地元久留米市や福岡市で活動するアコースティックユニットMoon Light。披露したのはオリジナル曲「つながり」。暖かいハーモニーが印象的なパフォーマンスで会場を盛り上げてくれました。



8組目は北九州市出身21歳のヴォーカリスト高田隆貴。「花束のかわりにメロディーを」(カバー・清水翔太)を披露。カラオケ曲での歌唱パフォーマンスは観客と審査員らを唸らせ、会場の空気を一変させる余韻を残してくれました。MCとのクロストークでは「将来はミュージックステーションに出たい。」と夢を語ってくれました。



9組目は久留米市の6人組ガールズバンドbreakthrough。披露したのは「DAY×DAY」(カバー・BLUE ENCOUNT)イントロからいきなり観客を煽りまくるツインヴォーカル。随所にキメを織り込み、間奏ではヘドバンを魅せるなど、ロック魂溢れるパフォーマンスはバンドの醍醐味を十二分に表現してくれていました。



10組目は福岡市よりエントリーのはっちゃん。昨年に続き2度目の出演。今年は弾語りスタイルのオリジナル曲「好きで」を披露。サビのハイトーンが印象的なこの曲は、「好き」の感情が「怒り」に変わり始めていることを表現したとのこと。MCでは実体験をもとに作ったと語ると、審査員長の大平氏は「見た目も技術もすごく成長を感じる!」とコメントされていました。



11組目は佐賀県唐津市の154ピースロックバンド浜崎音楽少年団。披露したのはオリジナル曲「エスケイプ」。残念ながら急きょドラマーがステージに立てない状況になり、今回は3人での挑戦。ドラムは事前に録音した音源にて演奏を披露してくれました。演奏を終え15歳にしてすでにキャリアは4年と語ると、観客席にはどよめきが起こり、審査員の二人からは演奏テクニックと音楽センスを称賛するコメントが聞かれました。



そしてついに本日ラスト12組目。久留米市出身5人組バンド火曜日は7限目まで(略してカヨナナ)が登場。披露したのはオリジナル曲「叶恋」。演奏中盤、リードヴォーカルが観客席へ降りるパフォーマンスで会場が沸き、曲の随所にキメを織り交ぜバンドの一体感を表現。とても見応えあるステージさばきでした。演奏後、達成感に溢れた表情で「今日は長きに渡りお付き合いありがとうございました!!」と挨拶し見事にトリとしての舞台を締めくくってくれました。



ゲストミュージシャンライブ
光井天星~てんてん~

「飲み物でも飲みながらゆっくり聴いていただけたらと思います!」という挨拶で登場した光井天星。おじいちゃんとの思い出を綴った曲『バッハイ』を優しく歌い上げると、西日が傾き始めた会場には心地よい秋風が吹き始めました。続けて『夢を追いかけているから』、『だから僕は笑う』と3曲を披露。ステージを後にしようとすると…会場からはアンコールの大拍手!!アルバム「笑」にも収録されている躍動感あふれるナンバー『シンジルコト』を力強く歌い上げ、久留米初ライブを大いに盛り上げて締めくくってくれました。



光井天星によるゲストライブが終わると12組の出演者たちがステージに再登場。審査員の大平太一氏、石田太一氏も壇上に上がり、いよいよ審査の結果が発表されます。


【KANIKAPILA 賞】
火曜日は7限目まで(久留米市)


【奨励賞】
なのかあおい(唐津市)


【Welove久留米賞】
Oh!花to me



「今回はそれぞれの個性が光りスタイルがはっきりしていた。悩みはあったが、様々な表現方法がある中で彼のパフォーマンスは素晴らしかった!今後の期待を込めて!」と大平審査員長に言わしめた最優秀賞は... 

【最優秀賞】高田隆貴(北九州市)



エントリーNo.8の高田隆貴さんが受賞しました。
受賞インタビューでは「お客さんに自分の事じゃないかと思ってもらえるように歌っていきたい。」と今後の夢を語ってくれた高田隆貴さん。いつかミュージックステーションに出演する日をくるジュニ実行委員一同楽しみにしています!

出演された12組の皆さん、本当にお疲れ様でした!



本音楽祭の基本コンセプトは「世代を超えた音楽交流」です。
ジュニアミュージシャンたちがこの音楽祭をきっかけとして、また音楽活動を媒介として様々なベクトルへ夢や希望が動き出すことを期待して第1回から回を重ねてまいりました。おかげさまで毎年たくさんの方々からご支援ご協力を頂けるイベントになることができました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

ご観覧いただいた皆様のアンケートのご意見を参考に来年第4回の開催に向けて準備を進めていきたいと思いますので変わらぬご協力・ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
(アンケートの集計結果は後日あらためて報告させていただきます。)

本日は誠にありがとうございました。
平成30107日 くるめジュニア音楽祭実行委員長 大渕勝敏




All photo by AOYAMA


くるめジュニア音楽祭2018大会レポート その2

くるジュニ2018大会レポートその2
前半戦!エントリーNo.1~6

1組目は地元久留米市出身のMICHIRU
演奏曲は阿部真央のカバー曲『春』。
見た目とのギャップを感じさせる力強い歌声を披露。トップバッターというプレッシャーをもろともせず、堂々と下パフォーマンスで会場を盛り上げてくれました。



 続く2組目はなのかあおい。唐津市出身の中3と高1のアコースティックユニット。本音楽祭のために結成し今回が初ライブとのこと。カバー曲GLIM SPANKYの『闇に目を凝らせば』をギターのみの演奏にアレンジ。そのパワフルな歌声と演奏に観客は魅了されていました。


お揃いのライトブルーのポロシャツで登場したのは、久留米市の6人組バンドKeystone。演奏曲はback nunberのカバー曲『高嶺の花子さん』。歌を引き立てるハンドモーションと観客に手拍子を煽る姿がとってもキュートでした。



4組目は長崎県大村市からエントリーの16歳オオミヤ。小学生の頃からギターを始めたという彼女はアーティスト志望で、すでに10曲のオリジナル曲があるとのこと。今回はその中から「ココア」を披露。個性が光る独特の世界観を表現してくれました。演奏後「実体験ではなく妄想で作った。」と語り、大平審査員のアドバイスに真剣な表情で耳を傾けている姿が印象的でした。

 

5組目は長崎県諫早市出身の北野達也。「一人でもバンドに負けないパフォーマンスが出来ることを体験してもらいたい。」との意気込みでエド・シーランの「Galway Girl」を披露。以前バンドを組んでいてソロでの出演は今回が初とのこと。審査員らからは「一人で表現する『強み』を追求することに期待します!」とのコメントを頂いていらっしゃいました。



「ジャーンプ!」の掛け声でスタートしたのは平均年齢12歳の7人組小学生バンドOh!to me 。先月、三宅伸治氏のライブイベントで前座を務め、その活動が新聞やラジオで紹介されるなど地元で注目を集めている彼女たち。今回は忌野清志郎のカバー曲『JUMP』を披露。小さな身体から発する演奏パフォーマンスは観る人全てを魅了し、演奏を終えると今日一番の拍手が会場から沸き起こっていました。



くるジュニ恒例のハーフタイムショー。
MCTa:KAZIVAの二人が楽器を持ちステージへ…













「ここからシニア音楽祭です!」TAKAさんの叫びでハーフタイムショーがスタートしました。























「プロになることが全てではなくて、続けることがもっと大切です!僕らも頑張って続けます!!」と語ったTa:KAZIVAの二人。ジュニアミュージシャンたちへ向けて熱い応援歌を披露してくれました。


NEXT
後半戦!エントリーNo.7~12に続く

くるめジュニア音楽祭2018大会レポート その1

台風の影響が心配されましたが、SORA-IRO広場は朝から快晴!
盛会のうちに無事閉幕いたしました!

ではここで実行委員長より大会レポートをお届けします。


まずは、オープニングアクト&開会セレモニー。



晴天のSORA-IRO広場
くるジュニ2018開会!!



時刻は1245、開演前を告げるSEが流れステージに現れたのは久留米在住3ピースアコースティックトリオ Mr.Lyell のギター&ボーカルGAMIさん!










1回くるジュニ2016のスタッフTシャツを着用して登場。












「あと10歳若かったら僕も出たかった!」
「本日出演する12組全ての方たちに声援を送ってあげて下さい!」と語り、「うわの空」「Stay with me」のオリジナル2曲を披露。出演者たちに爽やかな歌声でエールを送りました。



13時、いよいよ開演です!

総合MCTa:KAZIVAの二人がステージに登場!



 
























筑後川からは久留米のイベントに欠かせないゲスト。

くるっぱも来てくれました。


そして審査員紹介。
今年も審査員長を務めていただくのはこの方、大平太一さん。


SCANDAL、KANIKAPILAの総合プロデューサーである大平さんには第1回から審査員長を務めていただいております。


そしてもう一人の審査員は地元福岡の音楽プロデューサー石田太一さん。

今回はこの「W太一コンビ」で厳正な審査とコメントをいただきます!

NEXT
前半戦!エントリーNo.1~7 に続く